こんにちは!ギタリストの前野直也です。
小室哲哉さんが週刊文春の報道を受けて、謝罪と引退表明の記者会見をされました。
TM NETWORKで音楽に目覚めた僕なりに感じたことを書きたいと思います。

体調不良の事
TMのラジオで3人が「小室先生の今日の食事は豆腐半分くらい食べた。それだけ」等とネタにしていたくらい、以前から好き嫌いが多く食事への執着が弱い方でしたので、テレビで医師のおおたわさんが「点滴1500mlはほとんど食べられない寝たきりの人にするレベル」と言われていたのも妙に納得しました。
個人的には耳鳴りの話の方がショックでした。
この前「ウタフクヤマ」に出てたとき元気がない様子は感じてましたが、あの時かなり悪かったのかな、と思います。肝炎の治療も続いているとの事ですし、無理をしないで、心身ともになるべく良い状態を取り戻して欲しいです。必要なサポートはどんどん活用して、ご自身を大事にして欲しいと思います。

KEIKOさんの事
介護をしたことがないので偉そうなことはいえませんが。
小室さんとしては詳しい状況は伏せて、なるべく良い状態の時の写真を公開していたのだろうと思いますが、ファンの方々の「もう一度歌って欲しい」という思いに応えたい気持ちと、実際のKEIKOさんとのギャップに追い詰められてしまった部分もあるのだと思います。だから今回あそこまで話したのだろうと。
一緒にヒット曲を連発したメンバーでもあるKEIKOさんがピアノを聞くのも嫌がるようになった時の小室さんの気持ちはどんなだったか、察するにあまりあります。
会見で「KEIKOさんは身体の障害はないので僕は介護者なんて言えない」と度々言われてましたが、その考えが小室さん自身を追い詰めてるように見えました。介護の辛さは人それぞれでしょうから、しんどい時は人を頼るなり息抜きするなりして欲しいなぁと思います。
全部書いたら長くなりましたので次回に続きます。