こんにちは!サポートギタリストの前野直也です!
またまたリクエストがありましてB’zの曲を弾いてみましたのでご紹介します!
今回弾いてみたのはBLOWIN’です。
シングルの方ではなくULTRA Tresure Styleというバージョンです。これはB’zTHEBEST”ULTRA Treasure”というベストアルバムに入っているバージョンです。
元のシングルも大好きなのですが、リクエストをくれた方がライヴでやるために練習したいとのことでしたので、B’zのライヴでの終わり方に近いこちらの方でやってみました。
音源はツインギターでところどころハモっているのですが、
今回はギター1本で弾けるようにしました。バッキングはLchから聞こえるパートを中心に弾いていますが、一部Rchのフレーズに行ったりしています。
今回動画に撮るために、改めて耳コピと練習をし直してみましたが、
まー難しい!
正直かなり降り直しました。最初のピックスクラッチが気に入らなくて撮り始めて30秒くらいでボツにしたことも何度かありました(>_<)
Aメロのコードとフィルを交互に弾くところから忙しいです。
その上、今回は間に出てくるアコギも、エフェクターで音色を切り替えて
再現しているので手元も足元も忙しくなってしまいました。
でもおかげでギター1本でもかなり近い感じになっていると思います。
中間のギターソロは3弦の3フレットに降りる際のグリッサンドのニュアンスで松本さんらしさが左右されます!
そのあとの一音半チョーキングもポイントです。
エンディングのソロはコード分解フレーズがたくさん出てきます。コード分解と6度のダブルストップで動くフレーズがこの頃の松本さんらしいと思います。MOTElとかでも出てきます。
マニアックな話ですがBメロの「来ることに怯えてるけど~」の部分は単純なパワーコードですが、最初の一音だけブリッジミュートしない感じが松本さんらしいですね。ここはこのように弾くか全部ミュートかけて弾くかで雰囲気が変わる部分です。
あとサビのBマイナーのところで一音を2回ずつ弾く所が出てきますが、ここは難しいです。これも松本さんが「好きでよくやる」とご自分でも仰っているフレーズですがこの曲ではいつもと少し違う音使いなのと、その前後はバレーコードや4弦ルートのコードを弾いているのに
ここだけブリッジミュートしっかりかけて4弦5弦を行き来するので、かなり右手が忙しいです。
簡単な曲でありませんが、一番のあとの「Woo Woo!」ていう所とか、アコギとアルペジオでクールダウンしてからギターソロに突入する時のハーモナイズドチョーキングなど、ギター的にも気持ちいい所が多々ある曲なのでよかったら是非挑戦してみてください!
動画ではZOOM G3Xnでディストーションの音とアコースティックシミュレーターの音を作り、ソロのブーストはFAT515.Wを使用しました。
アンプはBLACKSTAR FLY3です。
最後までご覧頂きましてありがとうございました!