こんにちは!ギタリストの前野直也です!
このシリーズでは一人っ子の内気な小学生だった僕がB’zの音楽に出会うまでと初期のB’zにはまっていた頃の事を振り返っています。
ちなみに今は中学生時代の話です。
すっかり忘れてましたが前回から第二章、ギター買ってから編、に突入しております。
弾ける曲を探す
さて、前回はエレキギターを買ったは良いが弾ける曲がない、というお話でした。
共感して下さった方もいらっしゃってありがとうございました!
エレキギターは楽しいものですが、最初はなかなか弾けるようにならないのも事実。
今思えばTHE BLUE HEARTSとか、初心者でも弾きやすくてギターだけでもなんの曲か分かるような曲から始めておけば
もう少し早く弾ける曲が増えていたかもしれません。
しかし当時は松本さんに憧れてB’zかTMの曲を弾きたい!と言う考えしかなかったんです。
そんな中、前回購入したTMN Best Collection 2の中でついに「これなら挑戦できるかも!」という曲に出会います。
それがアルバム「EXPO」収録の「大地の物語」でした。

TMN「大地の物語」
当時松本さんはサポートとは言え、TMのツアーには欠かせないギタリストでした。
しかし名盤「CAROL」ツアー後、松本さんはTM NETWORKのサポートを卒業してB’zに専念し、それに伴ってTM NETWORKは葛城哲哉さんをギタリストに迎えて「TMN」にリニューアルします。そのTMN時代の2枚目のアルバムが「EXPO」でした。
何が言いたいかというと、この「大地の物語」は松本さんは弾いてないんです。
また遠回り。「いつになったらB’z弾くんだよ」と自分でも思います。
しかし葛城さんのギターもカッコ良いし、この曲はスローバラードでバッキングは2分音符中心ですぐ弾けそう、
尚且つカッコ良いギターソロが2ヶ所もあるので、弾けたら達成感があるに違いない!と言うことで挑戦しました!
やってみたら。。。
まー難しい!
ソロがなかなか弾けない!
学校から帰ってきて宿題の合間に練習する日々。
音符は良く分からなかったので、タブ譜で押さえるフレットを確認しながら、
弾くタイミングは原曲を何度も聴きながら繰り返し練習した結果、
なんとか弾けるようになりました!
よく途中でやめなかったなぁ。。。
まぁ今の僕が当時の演奏を聴いたらツッコミどころ満載かも知れませんが。
当時はなんとか原曲に合わせて弾けるようになった事が嬉しかったですね!
嬉しくてそれからしばらくは葛城さんになりきってソロを弾き、宇都宮さんになりきって歌ってました。
というわけで僕が初めて1曲通して覚えた曲は
TMN「大地の物語」
でした!
この機会に久しぶりに弾いてみたので最後にご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!