このシリーズでは一人っ子の内気な小学生たった僕がB’zの音楽に出会うまでと初期のB’zにはまっていた頃の事を振り返っています。
ちなみに今は中学生時代の話です。
TM NETWORKのサポートからB’zで活躍するまでの松本さんの事を知るきっかけになれば幸いです。
夜のヒットスタジオ
前回TM NETWORKの名盤「CAROL」を手に入れた僕は「世界にはTM NETWORKの音楽しかない」と言う間違った価値観になりました。
そんなある日、夜のヒットスタジオでの女性司会者のひと言。
「TM NETWORKのバックでギターを弾いていた人が作ったユニットなんですよね!」
という言葉にテレビをみると、黒い衣装に身を包んだ男性二人組が出ていました。
そう言えばあの青いギターは見覚えがあるかも。と思っているうちに演奏が始まりました。
彼らが演奏した曲は「太陽のkomachi Angel」
・・・だったはず(おい)
B’zの音楽に出会うまでをお伝えするブログで、ようやく本題に近づいてきたのに「だったはず」ってなんだよ。
とお思いの方もいらっしゃると思いますが。
なにしろ「TMが一番」という偏った価値観だった僕は、
その時はこの二人組の
名前と曲名はちゃんと覚えてませんでした。
なんと失礼な話でしょう。
その名はB’z
数日後、このシリーズで度々登場するTM好きの同級生の女子と話してる時にふとこの事を思い出し、
「そう言えばTMのバックでギター弾いてる人がデビューしてるんだね」
と彼女に聞いてみました。
すると「あー知ってる、ビーズでしょ。結構前からやってるよ」とさも当然のようなお答え。
ビーズっていうのか。
お母さんがアクセサリーとか作るやつみたいな名前だなー。
とまたも失礼な感想しか浮かばなかったのですが、 音で聞いただけで表記も知らなかったのでお許しください。
そして彼女からデジャヴのような発言が。
「ビーズならNさんが詳しいよ」
なんだかRPGみたいですが、こうして僕は彼女の紹介でB’z好きのNさんと話すようになるのでした。
そしてNさんから「ビーズ」じゃなくて「B’z」と書くこと。
ヴォーカルの稲葉さんがカッコイイということ。
などなどを聞くのでした。
一人っ子の本領発揮
そして後日、お小遣いをもってレコード店に行った僕は考えます。
TMのCDも買ってるし、いきなりアルバム買ったらお小遣いがピンチだ、まずはシングルを買ってみよう!と。
もし当時の僕にアドバイスできるならこう伝えたいですね!
「その女の子に貸してって言えよ!」と。
この辺が内気な一人っ子だった僕の残念なところです。
話は聞きに行くくせに「そーなんだー貸してくんない?」とは言えないで、
そこは自分でなんとかしようという中途半端な見栄。
話がそれました。
という訳でひとまずB’zのシングルを購入しましたのですが、
何を買ったかはまた次回のお話にしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。