転校生だと紹介されて

 

こんにちは!ギタリストの前野直也です!

このシリーズでは一人っ子の内気な小学生たった僕がB’zの音楽に出会うまでと初期のB’zにはまっていた頃の事を振り返っています。
ちなみに今は中学生時代の話です。

前回、僕がギターを始めるきっかけとなった出来事の1つをご紹介しました。あの写真で僕の人生が変わったと言っても過言ではありません‼

今回は僕がギターを始めるきっかけとなったもう1つの出来事についてお話します!

 

Windows誕生前の音楽制作

今やノートパソコンでも音楽製作できる時代ですが、僕が中学生の頃はそうではありませんでした。当時はWindowsがまだなく、パソコンは専門的な知識がある人たちだけのものでした。

家で音楽を作るというと、4トラックのカセットMTRに録音するのが主流でした。
そんな時に活躍したのが、
音源もシーケンサーも1台に入ったオールインワンシンセという代物でした。これ1台で打ち込みの音楽が奏でられる凄い商品でしたが、当然良いものはお高い。素人の中学生にとっては何十万もする、良くわからないボタンがたくさんついてる鍵盤、という印象でした。更に音を聴くにはスピーカーを買う、コンポに繋ぐなどしないといけませんでした。

そんな時代に画期的な商品がYAMAHAから登場します。その名も

EOS B200!

 

YAMAHA EOS

オールインワンシンセな上に、スピーカー内蔵でその場で音も聴けるのです!しかもTM NETWORKの小室哲哉さんがプロデュースして実際にTMのステージでも使用しているのです!広告にも大々的に登場していました。値段も148,000円と、当時のオールインワンシンセの相場からするとお手頃価格でした。シンセに興味がある人や、小室さんファンの女子も色めき立つ商品でした。

転校生N君

ちょうどこのシリーズの序盤で書いている小学校高学年の頃に神戸から転校してきたN君という友達がいて、共通の友達とX(現在のX JAPAN)の話題などで盛り上がっていました。

中学2年のある日、そのN君が不意に

「オレEOS買ったんだ」

と言い出しました。内気な一人っ子体質だった僕は実際の反応は「そーなんだ」みたいな感じでしたが内心驚きました。いくらオールインワンシンセとしては安いとは言え、まさか自分の近くに持ってる人が居るとは。

 

しかもN君から更に衝撃の発言が。なんと彼はEOSのシーケンサー機能を駆使してオリジナル曲を作っているというのです。
「オレはシンセやるから、前野くんはそうだなぁ。。ギターとかやりなよ」

その時僕の脳裏には、前回紹介したあのギターの写真がフラッシュバックしていたのを今もなんとなく覚えています。

それまで父親が昔弾いていた、ネックが反って弦高が2cmくらいになってしまって弦もボロボロのクラシックギターをちょっと触ったことがある程度でしたが、

そのN君の言葉を聞いてから日に日に思いが強くなっていきました。

買うならあのギターがほしい。

そして中2の冬、ついにそれを実行に移す時が来ます。
長くなりましたのでそのお話はまた次回に。

最後までお読みいただきありがとうございました!

投稿者: 前野 直也

茨城県出身。TM NETWORKで音楽に目覚め、B'zを見てギターにハマる。 中央大学法学部を経てTSM(東京スクールオブミュージック専門学校)に進学。卒業後は数々のバンドのサポートを努め、ゲーム音楽のレコーディングにも参加。 2016年より八王子新堀ギター音楽員の講師も務めている。

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