サポートギタリストの前野直也です!
今年の年明けにレコーディングしながら作曲した楽曲を例にとって、レコーディングの模様をご紹介しております。
これまでの記事はこちらから
録音しながら作る?年越しの曲をレコーディングしました!
http://gtmaeno.com/recording/new_morning/new_morning_guitar_1/
一石三鳥!?アコースティックを良い音で録る
ベースも弾きます!
B’zに学ぶ!?迫力あるギターサウンドを作る方法(前編)
B’zに学ぶ!?迫力あるギターサウンドを作る方法(後編)
今回はいよいよ仕上げ、リードギターをレコーディングします。
余談ですが僕は自宅でエレキをレコーディングする時はラインでパソコンに繋いでいます。
ギターからエフェクター(LINE6 HD500X)に繋いで、そこからオーディオインターフェイスに、オーディオインターフェイスとパソコンがUSBで繋がっています。
そのためこの記事でご紹介しているしているレコーディング風景の動画のテイクと完成版のティクではメロディも結構変わっています
この曲のリードをレコーディングするにあたって気をつけたのは、
そのために具体的に心がけたのは
チョーキングでスムーズな音程変化にしたり、サビではチョップという方法でチョーキングする瞬間にアクセントを足したりしています。
付加されるので、単に一本の弦を弾くよりアタックが強調されます。
最後の方ではチョーキングして下ろしてまた上げるなんてこともしていますね。これもボーカルに近いニュアンスを狙っています。
Aメロは全体的に弱くピッキングしています。
これがまー難しい。
弱く弾けばいいだけならそうでもないんですが、
弱く弾くんだけどピックの動きが弱さに比例して遅くなってはいけないのが難しいのです。
なぜならピックの動きがあまり遅くなってしまうと弱く弾いてるというより「だら~ん」とした締まりのない、リズムのはっきりしない感じになってしまうからです。
でも今回挑戦したおかげで表現の幅が広がりました。
完成したのがこちらです!
皆様のレコーディングやアレンジの参考になれば幸いです!