こんにちは!
B’z大好き、サポートギタリストの前野直也です。
昨年こちらでご紹介したROCKMANのSastainorですが、
その時は自宅のアンプに直で繋いで鳴らしてみた感じでした。
今回は昨年のクリスマスイヴにリハーサルスタジオで鳴らしてきたので、
その様子をご紹介します。
今回の使用機材
今回使用したギターは懐かしい方には懐かしいYAMAHA MG-MⅡG!
ちょうど僕がB’zにハマった頃に松本さんが使用していたギターです。
アンプはスタジオにあったMarshall JCM900を使いました。
エフェクターはソロのブースト用にFAT514Dと、ワウ半止めサウンドのためにJIM DANROP CRYBABYのTAK MATSUMOTOモデルを使用しました。
今回はリードを弾くときに、この二つを同時にオンしたかったので、One ControlのBLACK LOOPというループスイッチャーに入れています。
信号の流れとしてはギターから」BLACK LOOPにいき、そこからROCKMANへ。ROCKMANのアウトプットからJCM900のインプットに入れています。
新たなる挑戦
そしてここで新たな作戦にトライしました。
ROCKMAN Sastainorの背面にセンドリターンが付いているので、そこにZOOM MS-50Gマルチストンプを入れました。
これはサイズはコンパクトエフェクターですが、中身はマルチエフェクターで、例えば任意のエフェクターをひとつ読み込んでおいて
「コンパクトのディレイとして使おう」とか「ブースターとして使おう」というようにも使えますし、マルチエフェクターのようにスイッチを踏むたびに
プログラム1{コンプ+コーラス}とプログラム2「ディストーション+リバーヴ」と切り替えて使うこともできるすぐれ物です。
今回はRISKY時代の曲を弾いてみたので、マルチストンプで常にコーラスとショートディレイが薄くかかっている状態にしました。
これでかなり当時の雰囲気が出たんじゃないかと思います。
反省会
この新しい作戦、といっても僕が今回初挑戦なだけでやってる方は沢山いらっしゃいますが。
実はスタジオに入ってやってみたら持ってきたシールドの本数がたりないというミスがあり、さらにマルチストンプ用の電源ケーブルの長さが足りなくて壁のコンセントに届かず、接続に時間がかかってしまいました。そのため肝心の弾いてみた部分がかなりバタバタした撮影になってしまいました。
機材を撮影したんですがこちらもバタバタ具合がよーく出ております。
この時撮影した曲がB’z初期のクリスマスソング「HOLY NGHTにくちづけを」です。こちらではご紹介してませんでしたが、
クリスマスイヴにSNSにアップしました。
もう年明けてますが、せっかくなので昨年のイヴに揚げたものとは別テイクをご紹介しておきます。
次回はもっと時間とって接続の仕方を研究したいと思っております。
最後までご覧いただきありがとうございました!