こんにちは!
ギタリストの前野直也です。
昨日公開した動画をご覧くださった皆様ありがとうございます。あんな結果ですみません。
ROCKMANと言えばプリアンプという認識で、1本目の動画ではROCKMANのアウトプットからコンボアンプのリターンに繋いでいました。
お分かりの方もいらっしゃると思いますが、これだとアンプ側のボリュームは効かないんですよね。
で、一応音は出たものの音がとにかくでかい。
動画ではそこまで伝わらないかもしれませんが、昼間とはいえ苦情確定の音量出ています。
ROCKMAN側のボリュームを最小にしてもバカでかい音しか出ない、歪ませようとすると音量だけが更に上がると言う状態だったので、一旦撮影を止めて繋ぎ方から考え直すことに。
ということで今回の2本目の動画ではROCKMANのアウトプットからコンボアンプのインプットに繋いでみました。
これだとROCKMANをエフェクターとして使う感じになりますが、アンプ側のボリュームで音量が調節できます。
これでアンプ側のボリュームをできるだけ小さくして撮影したのが今日ご紹介する2本目の動画です。やっとまともに音が撮れる音量に出来ました。
クリーンはROCKMAN内蔵のコンプレッサーのみでカッティングしています。これだけでも初期のB’zっぽい気分になれますね。
歪みはクランチ寄りのEDGEと、よりしっかり歪むDISTという2つのモードを試していますが、どちらも松本サウンドらしい感じが出ているのではないでしょうか。
動画のなかでも話していますが、歪みをより松本サウンドに近づけるにはスタジオで大きいアンプ、できればメサブギー等に繋いでみると更に近づけそうな気がします。
特にDISTモードでGAIN BOOSTも使用すると前段のコンプレッサーも相まってまさに「あの音」という感じです。喋りも忘れてうろ覚えのフレーズをいろいろ弾いてしまいました。
今回はいかにもROCKMANという音をご紹介できたのではないかと思います。
発売当時をご存知の方はROCKMANの開発者トムショルツがギタリストを務めるBOSTONのサウンドを思い出される方もいらっしゃることと思います。
僕を含めB’zでROCKMANを知った方は初期松本サウンドとお感じになるのではないでしょうか。
急に撮ったのでB’zフレーズを弾きたい気持ちはありつつ、うろ覚えすぎてなんか違う結果になってるところも多々ありますがご了承ください。
と、小さめの文字でハードルを下げたところで2本目の動画をご覧ください。
さて、ここまで来たらやはり初期松本サウンドに欠かせないアレも試してみたいですよね。何かって?ほらアレですよアレ。という訳で次回の動画ではROCKMANにアレをつないでみようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。